会社に認められやすい塾講師最低限の3つの原則(初級)
受験で勝利を勝ち取る為に、知識やテクニックを叩き込んでいる授業屋というイメージでしょうか?ちびっ子たちの相手をしているボランティアでしょうか?学校教員の独占業界であった中等教育を阻害して受験戦争に拍車を掛けてしまう悪の存在でしょうか?それとも日本の教育を変えて、より良い教育像を模索していくパイオニアでしょうか?
少なくともこのページをご覧の方は、きっかけは様々かもしれませんが塾業界で先生や講師をやってみたいとお考えの方だと思います。
明るく元気で楽しそう
塾講師は、あくまでも資格不要の民間のサービス業です。そのため、学校とは違い地域で独占できるわけではありません。すなわち、「勉強って楽しくない」と思われたら、変な話、今すぐ辞めてしまうことがあります。だから、生徒さんには「勉強ってちょっと苦しいけどけど、先生が教えてくれるんだったら楽しい」と思ってもらえるようにする必要があります。そのためには、とにかく楽しいという雰囲気作りが必要なのです。
勤務開始後、最初の1ヶ月ぐらいは塾の雰囲気に馴染めるかどうか不安もあるかもしれません。最初はとにかく先輩に気を使って社員に気を使って、授業は忙しいしで大変かもしれません。そんなときこそ、明るく元気に楽しそうに振舞ってみて下さい。心がけとしては通常の2倍は大きな声を出す!というのがいいかもしれません。
生徒に気に入られれば、必ず会社は認めてくれます。
情熱が強く教育したいという思いが人一倍ある
皆さんが仮に中学生ぐらいで入塾するならどんな先生に習ってみたいですか?
もちろん、完璧な先生が仮にいたとしたらそんな先生がいいかもしれません。ただ、そんな方は中々おりません。
仮にこの二つならどちらがいいですか?
A)授業はうまいけど、つまらなそうに授業する先生
B)授業はたま〜に一つくらいミスするけど、熱くて面白そうに授業する先生
大人になれば、A)でもいいかもしれません。しかし、相手は小学生・中学生です。勉強の習慣も身についていない子達がほとんどです。そんな時に、A)の先生だと生徒さんたちはついてきません。
B)の楽しそうに授業する先生に習いたいのではないでしょうか。
上の項目と絡みますが、明るく元気で楽しそうという雰囲気のためには、どうしても教育に携わって人の成長を応援するんだ!という情熱が不可欠です。これが無ければ塾業界はある意味苦しくつらいものになってしまうかもしれません。
絶対おいしいラーメンを作るんだという思いがある人が、必ずおいしいラーメンを作れるわけではありません。しかし、その気持ちが無ければおいしいラーメンは作れないでしょう。塾講師も同じです。道半ばであれば、間違える事も多々あるかもしれません。
ですが、熱い気持ちがあれば、おいしい授業の出来る塾講師にきっとなれます。私も道半ばではありますが、一緒に頑張りましょう。
1教科から複数の指導教科に専門的知識がある
こちらは、動作面・精神面ではなく、技術面になります。
最初の頃は正直ミスや間違えた教え方をしてしまうときは出てくるかもしれません。それはきちんと訂正できれば別に問題はありません。
しかし、やはり最初から教科指導に専門性があるかどうかで生徒さんからの信頼度合いは変わってきます。ひいては会社からの評価にもかかわってきます。私自身、指導科目に専門性が出てきたあたりから生徒の信頼度が高まってきました。ぜひ、この科目はこの先生に習えば大丈夫!先生に習いたい!と生徒に言わせるくらい徹底してみましょう。
専門性の出し方としては、とにかく問題を解く事。
特に、対象の生徒さんの目標となるテストの過去問を解いて頻出ポイントをまとめてあげるといいかもしれません。
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